幼児期に沢山歩くメリット
子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!―脳を鍛える10の方法 (幻冬舎新書)
- 作者: 林成之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/01/01
- メディア: 単行本
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「子供の才能は3歳、7歳、10歳で決まる!」という本に幼少期に沢山歩かせると生きたいという本能や足腰が鍛えられると書かれています。
幼児期に沢山歩くことの効果
- 運動能力、体力の向上
- 歩きながら色々なものに触れることで、五感を通じてさまざまな刺激を脳に与えることができる。
- 質の良い睡眠が得られ、生活リズムも改善される。
- 交通ルールを学べる
などたくさんのメリットがあります。
息子も沢山歩いた日はぐっすり眠ってくれるし、体力をつけさせたいので、できる限り歩かせるように心がけています。
幼児期は子どもの年齢×1km(息子は3歳なので3km)を毎日歩くのが理想だそう。うーん、うちは平日は3km歩いてない日が多いと思います…幼稚園での運動量が不明なのでなんともいえませんが。休日は5km以上歩くこともありますが、3km以上は子供の足だと1時間位歩かせないと行けないので結構大変ですよね。
息子は赤ちゃんの時からベビーカーが好きで比較的おとなしく座ってくれる良い子でした。
ベビーカー嫌いでずっと抱っこの子の話も結構聞くので、この点に関してはかなり楽できたなと思います。
しかしその分、脱ベビーカーさせるのには苦労しました。
なるべく歩かせたかったので、1歳半くらいからベビーカーに乗る時間を減らすように意識していたけれども…イヤイヤ期と重なり、ベビーカー好きな息子はなかなか歩いてくれないことも多かったです。歩くときは沢山歩いていたので、ポテンシャルはあったと思うけどイマイチやる気がない時期もありました。
結局2歳後半で乗る回数は減ったけど、急いでいたり面倒な時にたまに乗せてしまうと次の日も乗りたーいとなってしまい、完全には卒業できずじまいに。
どうしようかと思っていたら、もうすぐ3歳になろうとしているときになんとベビーカーのタイヤ部分がポキッと折れしまい、息子もベビーカーが使えないことを理解してくれ、運良く卒業できました。
息子の幼稚園はバス通園で、バスが自宅の目の前まで来てくれるため、気をつけないと運動不足になりがちです。園バスがない方は自転車、車でなく徒歩通園だと歩数を増やせるかと思います。
我が家では少しでも歩く距離を増やすために週1回の延長保育の日は自宅までの1kmちょっとの距離を歩いて帰っています。あとは午前保育の水曜は体操教室に行った後公園で遊ばせたり…本当はもっと公園に行きたいけど、パートの後で私が疲れていたり買い物や習い事など用事があったりして、幼稚園終わりの午後は公園にあまり行けていません。でも3歳だと毎日3km歩くのが理想ということなのでもう1日くらい公園に行かないと足りないですね。
息子は歩くことは好きでも嫌いでもなく、歩きたい日と歩きたくない日とムラがあるので、やる気のない日は
- 「お母さんと競争しよう」
- 「あそこまで歩けばおやつ買えるよ」
- 「歩けないんだね?大丈夫?お医者さんに診てもらおうか?」(息子は病院嫌いなので大丈夫、元気出てきたと言って歩き出す)
といった声かけしながら騙し騙し歩かせています。
どうしてもダメな日は重くて辛いけど抱っこします…
歩かせた方がよいとは分かっていても子供はなかなか思い通りには動いてはくれません!無理のない範囲で頑張りたいです。
沖縄で麻疹(はしか)が流行中
沖縄で麻疹(はしか)が流行っているとのことですが、GWに入り感染拡大が心配です。
じつは私も6月に沖縄旅行を予定していて、諸事情て日程変更はできないので気をつけないといけません。
はしかは感染力が強くて空気感染もします。マスク、手洗いうがいでも予防できません。症状は高熱、発疹、鼻水、目やになど。肺炎や脳炎を発症し死亡する事もまれにあります。特効薬もないため、対症療法が基本です。
ワクチンを打っていない乳児やワクチンを1回しか接種していない1978〜1990年生まれの方(ちょうど子育て世代ですね)、40代以上ではしかにかかったことのない方(ほとんどの方が罹患してる世代)は注意が必要です。妊婦ははしかに罹ると早産、流産の可能性が高まると言われています。
はしか予防にはワクチン接種しかない!
ワクチンは麻疹単独ワクチンとMRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)があります。麻疹単独ワクチンは現在品薄状態だそうです。
MRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)は定期接種で、1回目は1歳台、2回目は小学入学前の1年間(年長さん)なので、該当年のお子様は早めに接種した方がよいです。これからMRワクチンも品薄になる可能性が考えられます。これらのワクチンははしかが流行しているときなどは生後6か月から接種可能です。(*その接種は自費で接種回数には数えない)流行している地域は早めに接種した方が安心かもしれませんね。
私はワクチン1回接種世代だったので、妊娠を考えていた5年前にMRワクチンの二回目接種をしました。夫も同じく。
息子は1歳の時に定期接種済みです。1回で抗体がついていることを祈るしかないですね。
大人の方が重症化しやすいのもある、先日私だけ、抗体検査をしてきました。
抗体ができていなかったら、もう一度麻疹単独ワクチンかMRワクチン接種しようと思います。これから品薄になる恐れもありますが。
妊婦さんはワクチンも打てないので可能なら沖縄に行くのを避けた方がよいと思います。
既に名古屋で沖縄旅行者から医療事務の方に感染したそうです。
個人的に麻疹の予防接種は重要度が高いと思っています。
はやく流行が収束しますように…
ヤマハ音楽教室「おんがくなかよしコース」の体験に行ってきました
3歳年少の息子は歌や音楽が結構好き。
音痴でもなさそうだし、音楽系の習い事も検討したしてみようかなと思い、先日ヤマハ音楽教室「おんがくなかよしコース」の体験に行ってきました。
おんがくなかよしコースの概要
「おんがくなかよしコース」
対象:三歳児(年少)
期間:1年または半年(途中入会可能)
開講5月・11月
レッスン回数:1回50分
クラス形態:8名程度のグループレッスン
レッスン料:5000円(月額・税抜)+施設料
教材費:1年コース 9200円
半年コース 4600円
*施設料は場所によりますが、月に1000円以上はかかるそうです。(施設料込だと月謝は月に6000円以上かかる計算です。)
体験レポート
教室にはエレクトーンが8台程あり、生徒1人1台使うことができます。
今回の体験は息子1人だけで個人レッスンのような形に。
椅子に座るも(私も隣の椅子に座る)蓋が閉じられたエレクトーンが気になり、鍵盤をたたく息子。電源がはいっていなかったため音が出ないことを不思議がっていました。
まずはエレクトーンは使わずに、あいさつの歌(こんにちは〜♪というヤマハオリジナルの知らない曲)を先生が歌ってくれました。それに合わせて私と息子もリズムに乗りながら、途中で名前を呼ばれたら親子で「はーい」とお返事をした下さいとのこと。息子は結構ノリノリで大きな声でお返事してくれました。(ただしまだ目の前のエレクトーンが気になっている様子)
次に汽車の歌に合わせて親子で手を繋いで踊りました。楽しそうな息子。途中で犬や猫が乗ってくるので、ワンワン泣き真似を一緒にしたり…して歌は終了。
やっとエレクトーンのスイッチを入れて犬の鳴き声の所で強めに鍵盤を叩き(ワンと犬の鳴き声が出るモードにする)、猫の鳴き声の所で優しく鍵盤を叩く(ニャーと音が出る)という練習をしました。その後エレクトーンのスイッチオフ。エレクトーンを使った時間は5分くらいでした。
次は海のいきもののシールで遊んだあと、海の歌を先生が歌い、それに合わせて親子で踊り。最後に先生がピアノの生演奏を披露してくれて体験終了。
体験を終えて
「おんがくなかよしコース」ではエレクトーンはあまり使用せず(体験では5分くらい)歌や踊りがメインなようです。
歌や踊りで表現力を身に着け、遊び感覚で音楽と自然に親しむのが目的で、それが次の本格的にエレクトーンレッスンが始まる年中&年長の「幼児科コース」の準備になるそうです。
たしかに3歳児に鍵盤で弾くのはまだ早いかもしれませんね。この時期はいきなり本格的にエレクトーンを始めるのではなく歌や踊りで音楽に親しむほうがよいという考えているそうです。
結局入会は見送ることにしました。
息子も楽しかったみたいで悩みましたが、開講が決まっている曜日だと月1位は休むことになりそうなのが1番のネックでした。息子が女の子だったら、入会していたと思います。男の子なので、サッカーや水泳などのスポーツ系の習い事も気になっています。(既に体操は習っています。)
でもエレクトーンレッスンが本格的に始まる年中からの幼児科コースが気になったので、また検討はしてみたいです。
むしろ息子というより私が久しぶりにピアノを弾きたくなりました。私自身は4歳から小4までピアノのを習っていてましたが、今はほとんど弾けません…
自分用に電子ピアノを買って息子と一緒に歌ったりして音楽に親しむのもよいかなと思いました。
ピアノは高い買い物なのでよーく検討しないとですが。
最後までお読みいただきありがとうございました。
電車が好きな子はかしこい?
男の子あるあるだと思いますが、3歳になったばかりの息子は、1歳過ぎあたりから電車が大大大好きです。
しかし、男の子の鉄道ブームは通常3歳くらいまでで、その後レンジャーや仮面ライダーのような戦隊モノにハマる子が多いようです。
新年少である息子の幼稚園のクラスで、もうすぐ4歳になる4〜8月生まれくらいの男子の間では戦いごっこが流行っていますが、早生まれの息子はまだそこまで興味がないみたい。
息子もそろそろ電車を卒業して、戦隊モノにハマるのかと思うとママ鉄になりつつある私としては少し残念です。
しかも家にはプラレールのおもちゃが多くて、勿体ないからもうちょっと遊んでほしいような笑
でも時々戦隊モノにハマらず卒園まで鉄道好きな子もいるようです。
最近「電車が好きな子はかしこくなる」という本を読みました。
電車が好きな子はかしこくなる: 鉄道で育児・教育のすすめ (交通新聞社新書)
- 作者: 弘田陽介
- 出版社/メーカー: 交通新聞社
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: 新書
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※著書を一部引用したりしてまとめてみました。
かしこさの中身「認知スキル」と「非認知スキル」
「認知スキル」とは?
記憶力や理解力。それらをもとに考え未知のことを予測する能力。
学力やIQに代表されるような数字に表すことが可能で成長する能力。
「非認知スキル」とは?
社会情動的スキルとも言う。
社会的にほかの人と関わったり、自分のことをよく理解して社会との関わりで自己をコントロールしたりする能力。
やりぬく力、協調性、思いやり、自制心など。
人工知能では今のところ対応が難しく、人間ならではの能力。
電車で「認知スキル」をのばす
「好きこそものの上手なれ」が将来の大きな力に
子供は電車を介して、一見覚えても役に立たなそうな駅名や用語、路線図を覚えることで、知らず知らずのうちに記憶するトレーニングができていて、将来の力になると主張しています。鉄道に限らず(鉄道がおすすめのようですが)、好きこそものの上手なれで知識吸収、整理能力をどんどん伸ばしてくれるというわけです。
→3歳の息子には今のところあまりお勉強らしいことをさせていません。鉄道を通じて、数字や文字に興味を持ってほしい思っています。(数字に関しては既に何番線だ~とか言いながら少しずつ覚えています。)
電車で「非認知スキル」をのばす
親子関係の重要なファクター 同じ対象に興味を持つ
親子で同じものに関心を寄せることを、発達心理学では共同注意と呼ぶ。親子の愛着関係を育むものと考えられている。夫婦間でも親子間でも、お互いが見つめあっている状態よりも、お互いが別の対象を一緒に見続けている方が長く続くと言われている。
→なるほど。見つめすぎも一歩間違えたら過干渉になりますしね…最近私も鉄道が好きなので共同注意は思いがけずできていました。
電車移動が社会性マナーを育て、道徳性を高める
マナーが重視される公的空間である電車移動は、子供にとっては道徳性を学びうる可能性が高い。近年は発表された調査に、幼少期の生活習慣として車に乗る機会が多いことは、子供の傲慢さを高めること、つまり道徳性を下げてしまうことを実証した筑波大学の研究があるそう(!)
→これは興味深い調査だと思いました。うちただ単に車は持っていなくて電車バス移動が多いですが、息子は電車の窓から外の景色を見るのが好きなのもあり、電車の中ではおとなしく座っています。
たしかに卒園までずっと電車が好きな子は算数が得意だったり頭が良い傾向にある気がします。(私が見聞きした数例だけでの判断になりますが)
息子が電車好きすぎてどうしようかとも思ったこともあるけど、賢くなるなら今の子鉄路線でよいかな?
お友達ともっと仲良く遊ぶなら、戦隊モノにはまった方が良さそうですがね。
息子はどっちの道に進むのか気になる今日この頃です。
育児(幼児教育)のブログを始めました。
初めまして。
2015年3月生まれ、新年少幼稚園児の息子を持つ母(yakuhaha)です。
幼児教育に興味があり、ブログを初めてみました。
初めての子育てで手探り状態ですが、子供の教育に良さそうなことはいろいろ試して行きたいと思っております。
簡単に自己紹介をいたします。
我が家は転勤族で現在は都内在住。
私は薬剤師の資格を持っていて、フルタイムではなくパート薬剤師として、働いています。
息子は3月末生まれなのに、同じ月齢の子と比べても成長はゆっくりめです。
電車が大好きマイペースな息子の育児記録や幼児教育のことについてブログに書いていきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。