ピグマリオン幼児教室の体験レッスンに行きました
思考力を伸ばす教育方法を模索していた時にたどり着いたのが、ピグマリオンという幼児教室。
実は最近まで知らなかったのですが、教育系のブログでも何度か拝見し、気になっていました。3歳児にはまだ早いと思っていたのですが、ピグマリオンには「2歳児のさんすう」という教材があります。息子は当時3歳3か月でしたが、先日体験に行ってきました。
ピグマリオンの特徴
- 教材と教具を使って、子供たちの脳神経に具体に実感させることにより、思考回路を刺激し、思考力を伸ばすメソッド。
- 教えずに自ら学ばせる教育方針で、思考力と問題解決能力を育てる。
- 知性とは、指先→空間→図形→数論理→言語→社会性という順番で認識能力を高めながら発達しくため、この5つの能力開発を取り入れている。
- 生徒4人に先生1人までで少人数クラスで目が届く。
体験レッスンの流れ
体験レッスンは息子1人だけで行いました。
順番など記憶違いなどもあるかもしれませんが大体の流れは以下の通りです。
①童謡唱歌
まずはじめに、先生と親子でCDラジカセにあわせて童謡「小鳥の歌」を歌いました。
歌詞には漢字が含まれていて、自然と漢字と触れ合えるように作られています。
②図形遊び
オリジナル教材マグプレートで、パズル遊び。
③お絵かき
絵描き歌で書き順を教えてもらい、みかんの絵を書きました。
④指先あそび
かえるさんジャンプという手先の巧緻性を高めるおもちゃで遊びました。
【知育玩具】 バイキング・トイズ社 かえるさんジャンプ【節句 入園 卒園 入学】【P】
⑤点描写、運筆練習、大小判断などのプリント教材
点描写は空間把握能力を高めるので毎日やるのがよいそうです。
能力育成問題集 1 点描写1 (ピグマリオン能力育成問題集*伊藤恭先生のPYGLIシリーズ)
家庭での取り組みも大切にして、宿題のプリントもでるそうです。毎日10分位でできる分量ということなので、公文に比べると負担は少ないと思います。
⑥数論理
手のひらにある玉の答えたり、プリント教材を使いました。
数を3の固まりや5の固まりとして認識させることで、数を1の集合体と数えるのではなく、まとまりとして把握できるようになり、最終的には1万までの加減暗算もできるようになるとか。(1万の加減暗算方法は、私の理解不足かあまりピンときませんでした)
⑦童話の読み聞かせ
さいごに兎と亀(タイトルが漢字でした!)を紙芝居のような形で読み聞かせ。
まとめ
ピグマリオンメゾットを構築した伊藤恭先生は、小学受験の勉強に対して否定的です。小学校受験対策用のピグマリオン教室もあるのですが、小学校受験せず、難関校を中学受験する方などに向いている教育法だと話を聞いて感じました。
スーパーピグマリオン教室は、月3〜4回の授業で、月謝は教材費など含むとトータル4万強かかります。曜日は固定で、振替は暴風警報の理由以外ではできないということでした。内容は気に入ったのですが、個人的に2万円台が妥当ではないかと…正直高いと思います。さらに息子が遠いから通いたくないと言い出したので、入会は断念しました。もう少しで良心的な値段で、近くに教室があったら通いたかったです。
…しかし結局諦めきれず、ピグマリオン家庭用教材を購入してみることにしました。
つづく
ピグマリオン伊藤恭氏の著書