薬剤師母の理系な子育て

パート薬剤師母です。幼児教育に興味があります。息子は年少。夫は文系。

公文経験者の私が今思うこと

最近教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏の本を好んで読んでいます。彼の著書は読みやすくて、中立的な立場で書かれている点がポイント高いですね。先日「なぜ、東大の3人に1人が公文式なのか?」を読了しました。

公文創立者の生い立ちや公文式の歴史、公文の指導者、生徒、保護者、他塾の関係者などをよく取材して、公文のメリット、デメリットについて客観的に分析されています。幼児、小学生のお子さんがいて、公文式に興味のある方におすすめの本です。

 


なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか? [ おおた としまさ ]

 

私(と弟)のくもん歴

私自身、公文経験者で年中~小5までの間、公文の算数&国語&英語(英語は6歳から)すべて習っていて、特に算数に時間をかけていました。母がいわゆる教育ママだったので運動や遊びの時間が周りの子より少ない分を公文算数の時間に費やしていました。とにかく公文漬けの日々だったので、小学校から高校まで数学の成績はずっと5段階評価の5(小学校はA)でした。田舎で教育熱心な家庭は少なかったので、時間をかけた分成績上位をキープできたというわけです。小5で辞めたけど既に4~5年先取り学習をしていたことで、学力の貯金ができ算数と数学で苦労はあまりしませんでした。

私は特別数学的センスがあるわけではない普通の子供でした。公文創立者も毎日30分程度公文の学習をつづけることで普通児でもその80%は秀才になると語っています。公文算数は普通の子でもコツコツやれば計算力がつくように作られた教材なのです。

それに対して私の弟は理系科目がずば抜けて得意な子供でした。小学校低学年で高校レベルの数学の問題が解けるようになり、公文の上位成績者となり表彰されてりもしていました。(その代わり文系科目は苦手でしたが)近所の教室では対応しきれず、兄弟で遠くの教室に通ったりもしました。

弟のレベルだと公文をやらなくても勝手にができるようになっていたと思いますが、公文で数学の才能にさらに磨きがかかったとも言えます。身近に凄いレベルがいたので努力ではどうしようもならない生まれながらの才能というものを感じました。ちなみに弟は努力嫌いで理系科目以外の成績はあまり良くなく、思春期で少々こじらせてしまい、回り道を沢山した挙げ句大人になった現在はその才能を生かせていない状況です。

 

公文をやっててよかったこと

私が公文算数のおかげで理系科目が得意になり薬学部進学したので、公文式が私の将来の方向性を決めたといっても過言ではありません。

公文で学習習慣が身に付き、さらに自信もついたので勉強があまり苦ではありませんでした。やはり成績がよいとまた次も頑張ろうと思えましたし、先取り教育で学力の貯金があると学校の授業が楽に感じ、精神的余裕ができました。

 

私が思う公文のデメリット

ただし公文が万能というわけではありません。まず反復学習が多く時間をかけて少しずつレベルアップする教材なので、地道で退屈な作業の繰り返しです。ひたすら計算の処理をしているだけなのでその時間を減らして他のこと(思考力を養う、協調性を身に着けるなど)を学んだ方が良かったのではと思います。大人になると計算が速くても生かせる場があまりありませんし、コミュニケーション力(語彙力)などの方が重要だったりもするので。私の場合は公文に時間をかけすぎていたので他のこともバランス良く学ぶべきでした。(勉強だけできてもコミュ力などがないと社会に出た時に正直苦労します)

おおたとしまさ氏の著書で、できる子ほど公文式を早々にやめて次にステップアップしていると書かれたのも納得です。頭のよい子は公文だけだと物足りなくなってしまう可能性が高いのです。私は高校以降学力が伸び悩んだので、大学受験する場合は公文だけでは太刀打ちはできないと思います。

そして公文は基本的に孤軍奮闘するもので、他人の考えに触れることができない、文章題が少ないので思考力が鍛えることができないとも言われています。

公文は魅力的な面とデメリット両方あるので、息子にも習わせようかは今まさに悩んでいます...

つづく

 

子供の便秘におすすめの漢方薬

子供の便秘で悩んでいるお母さんは意外と多いのではないでしょうか?私もその1人で赤ちゃんの頃から薬を飲んでいますが、なかなか改善しません。

そんな中、今働いている薬局で子供の便秘に効くとのことで大建中湯という漢方の処方せんをよく見かけます。少し珍しい処方内容ですが、母親らから話を聞くと便秘が改善しているという声が多いです。

実は息子も便秘でずっと酸化マグネシウムという便を柔らかくする下剤を飲んでいました。漢方は体質改善も期待できるし、試してみたくなり、そのクリニックに受診し事情を話して大建中湯を処方してもらいました。

 

その結果...

1日1包飲んでいた時はあまり効いていなかったけど、1日2包に増量してからは便が前よりも出やすくなりました。時々酸化マグネシウムを併用はしていますが、以前は毎日飲んでいたことを考えると、漢方を飲み始めてよかったです。

 

大建中湯とは

医療用の漢方の製造メーカーはツムラがシェア率80%以上を占めています。ツムラのホームページで薬の情報を閲覧できます。↓

http://www.tsumura.co.jp/kampo/list/detail/100.html

大建中湯は冷えによる腹部膨満感に用いられる漢方で便秘への適応はありませんが、現地点で小児便秘症に対しては、科学的根拠(エビデンス)に乏しいが臨床上有効である可能性が高いとされています。

 

大建中湯がおすすめな点は

乾姜(かんきょう→ショウガのこと)、人参(にんじん)、山椒(さんしょう)、膠飴(こうい→デンプンを飴状にしたもの)

成分が全て食品由来で副作用が少なく子どもに安心して使えることです。

ただお腹を温める作用があるので熱がこもりやすい暑がりの子や山椒など含有成分のアレルギーがある子には適していません。

漢方は効果の出方に個人差があるので効かなかったり合わないはあるので注意して下さい。実際効かなくて大建中湯から他の薬に変更している事例にも遭遇しました。

大建中湯の欠点は山椒や生姜が入っているためピリッとした味で子どもには飲みにくいことですが、ヨーグルトに混ぜると辛みも和らぎます。ヤクルトに混ぜても飲みやすくなると聞きました。

子供の便秘に効く漢方には他に小建中湯、大黄甘草湯ありますが、これらには甘草が含有されていて、甘草は漢字のとおり甘くて飲みやすいけど偽アルドステロン症という副作用が少し心配です。

はっきりとしたエビデンスはまだないとはいえ、実際に効いている子の方が多いので、子供の便秘に大建中湯は理にかなった処方だと個人的に感じております。

 

息子の便秘は、恐らく食の細さが原因なので、ヨーグルトや野菜などを積極的に食べさせ、大建中湯の力も借りて改善させていければと思います。

 

参考本  ↓


漢方薬のストロング・エビデンス [ 元雄 良治 ]

 


小学生受験は諦めようかな...

以前のブログ記事で小学校受験に興味があると書きましたが、

 

yakuhaha.hatenadiary.jp

 

小学校受験対策コースがある幼児教室に通い始めて約3か月。息子は小受コースではなく知育コースを選択していますが、お受験情報も少し耳に入ってきます。

そしてだんだん小学校受験しなくてもよいかなと思い始めてきました。やはり身内に経験者がいない庶民の我が家には合わない気がしてきたのです。

他にも

  • 息子は早生まれで小学校受験に不利。(月齢を考慮してくれる学校では有利になることもある)
  • 息子が通う予定の公立小学校から中学受験する子は多いと聞くので同じようにしたい。
  • 経済的な理由。(私立小学校は授業料以外にも寄付金などがある)

 

1番の理由はお金のこと。私立小の授業料、寄付金だけなら年間100万前後で一人っ子だし頑張ればなんとかなりそうな気がします。でも結局は習い事や塾に行くことになりそうなので、年間教育費が200万以上超えてしまう可能性も。そうなると我が家の家計事情では厳しいです。

国立小学校なら授業料がかかりませんが、親の出番も多いようだし、通学時間もかかるし...早生まれは不利だし、抽選もあるので受かる可能性が物凄く低い...

息子に合いそうな私立、国立小があれば検討したいけど、今の所高い授業料や時間をかけてまで行きたいと思える学校はなく...あまり情報収集できていないのもありますが。説明会に参加したいと思いつつも、子供の預け先もなく行動に移せていません。(説明会に騒ぐ可能性がある小さい子を連れて行くのは基本NG)

年少の地点で諦めるのも時期尚早な気もしますが、私のやる気が落ちている状態です。息子は今楽しく幼児教室に通っていますが、小学校受験にこだわっていない他の幼児教室などに切り替えることも検討中です。

でも私立や国立小学校は公立とは違う独自のカリキュラムがあるのはとても魅力的だと思います。

それから私立、国立小学校のメリットは1度退学しても復学できる学校があること。条件つきではありますが、我が家は転勤族なので復学制度があるのはありがたいです。

中途半端な状態で迷走中ですが、もう少し熟考したいです。というわけで日本一わかりやすい小学校受験大百科(2019)を購入しました。小学校受験について詳しい方には物足りない内容だと思いますが、初心者の私にはざっくりと情報を得ることができて良かったです。

 


日本一わかりやすい小学校受験大百科(2019) 完全保存版 (プレジデントムック プレジデントFamily)

 

 


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受験は課金ゲームです。【中学受験漫画「二月の勝者」の感想】

ビッグコミックスで連載中の「二月の勝者」。生徒を第1志望に合格させる謎の塾講師が登場する中学受験漫画です。ひと昔前に流行った東大受験漫画「ドラゴン桜」と設定が似ていますが「二月の勝者」は中学受験なので登場する生徒達は小学6年生です。

私は地方出身で東京の教育事情に疎いので、中学受験のリアルを知ることができました。塾経営の裏側が描かれてたり、中学受験に興味がある方は楽しめる内容だと思います。

 


二月の勝者 -絶対合格の教室ー 2 (ビッグ コミックス) [ 高瀬 志帆 ]

 

1巻はこちら


二月の勝者 -絶対合格の教室ー 1 (ビッグ コミックス) [ 高瀬 志帆 ]

 

生徒を第一志望校に絶対合格させる最強最悪の塾講師・黒木蔵人。
「親はスポンサー」と言い切りながら圧倒的な情報とテクニックで合格を引き寄せる彼は受験の神様か、拝金の悪魔か?

 

※以下少しネタバレ含みます

漫画の舞台は中堅塾の桜花ゼミナール吉祥寺校。ある日バケモノ級トップ塾のフェニックス(サピックスがモデル)を辞めて桜花ゼミナールにやってきた黒木。この漫画の主人公の1人である黒木の発言はなかなか辛辣だけど鋭いところをついてきます。

 

君たちが合格できたのは父親の「経済力」と母親の「狂気」

冒頭でフェニックス(サピックス)の生徒に言い放った一言。

 

凡人こそ中学受験をするべきなんです。

スポーツや芸術音楽など才能がモノをいう分野は本当に難しい。まだ勉強の方が努力やリターンが得やすい。

 

オープンテストは「新規顧客」獲得のチャンスです。金脈を取りに行きますよ。

6年生の生徒が1年間に塾に落とす金額は平均150万円だとか...

 

中学受験は特急券。お金をかけたものが圧倒的有利。

読んでいるうちに少し焦りが出てきている自分がいる。黒木の策略に読書の私もハマっているのかも。

 

黒木は一見冷徹でビジネスライクなのですが、本当は生徒のことを想っている?という場面も出てきます。彼の行動は自分の功績のためなのか生徒のためなのかはまだ明らかになっていませんが、生徒の適正を鋭く見抜いていて、うまくやる気を引き出していて感心します。生徒の親に対しても駆け引き上手で退塾などのピンチをスマートに切り抜けています。非常にデキる男で敵に回すと怖いけど、黒木のような塾講師がいたら自分の子供を預けてみたいなぁと私は思います。

 

中学受験で第一志望で受からないのは7割。ほとんどが希望のところに行けないそうです。都内では約4人に1人が中学受験しています。受験者のレベルも平均より高いので、トップ層の子たちが熾烈な争いを繰り広げることになるのです。そのため中学受験は高校受験より偏差値が10以上低く出るとか。実際の数値やデータをもとに解説してくれるのもこの漫画の良いところです。

 

2巻では2020年大学受験改革について述べていました。

私の時代は詰め込み教育でもなんとかなったけど、2020年以降は思考力、判断力、表現力などが求められるようになるそうです。例えばすべてマーク問題だったセンター試験の代わりに記述式の問題や英語のスピーキング問題が導入されるとか。そして難関私立大学の合格者数大幅削減もあり、今の子供達を取り巻く状況は非常にシビアです。受験改革の時代に生まれてたらコツコツ型で地頭の悪い私はヤバかったと思います。

 

都内だと中高一貫高校の方が大学受験にも有利だと私は考えているので、我が家も中学受験を検討中です。中学受験は物凄く大変ということは聞いていましたが、塾の費用や親のサポート度合いなど具体的にどのように大変なのかが漫画を通して分かりました。多少の誇張はありますが、事実を元にリアルに描かれていると思います。

黒木がどんな方法を使って生徒たちを合格に導くのか今後の展開が楽しみです。

【見えにくい虐待】私の母は教育熱心な毒親でした…

母親と定義されるをる人は愛、保護、やさしさを与えられるいう母親神話がある。出産という行為だけで子供を育てる能力が、本質的に与えられるかのようにほとんどの社会が母親を美化する。それは絶対に嘘だ。(スーザン・フォワード)

 

 毒親の語源でもある「毒になる親」の著者であるスーザン・フォワードが毒親の棄て方:娘のための自信回復マニュアル」では母娘問題に特化し、娘を苦しめる毒母の問題や対処法について述べています。こちらは毒母に育てられて苦しんでいる女性に読んでほしい本です。少しは気持ちが楽になると思います。

 


毒親の棄て方: 娘のための自信回復マニュアル

 

前回のブログhttps://yakuhaha.hatenadiary.jp/entry/2018/06/20/144643で少し述べましたが私の母親も毒母でした。母親を悪くいうことはタブー視されていますが、今日は私の母娘の関係について綴っていきます。

 

辛かった幼少期...

 母親は私が物心がついた頃、夫婦仲が悪かったりその他にも色々重なりメンタルが普通の状態ではありませんでした。そして自己顕示欲が強い人でした。いつしか彼女は長女の私には過干渉になり、真ん中の癇癪持ちの弟を怒鳴り散らし、そして末の弟を甘やかして育てました。

 

親に逆らうなんて以ての外、思い通りにならないと厳しい制裁を受けました。いつもお前は親がいないと何もできない子だ否定ばかり。さらに母親は美人だったので父親似で残念な容姿の私を馬鹿にしていました。夫婦仲が悪いせいか末の弟を自分の恋人のように可愛がっていました。私は子供心に違和感を感じて6歳頃には母親を信用できないと思うようになっていました。

 

見えにくい虐待...

私の場合は自分の意思を持つことは許されず、感想文などもほとんど親に訂正され賞をとり、友達ともあまり交流させてもらえないなど過干渉に育てられました。主に精神的虐待だったので、一度だけ母親のせいで怪我をして病院に行きましたが、謝ることはせず医者に余計なことは言うなと脅された結果虐待はバレませんでした。

こういった見えにくい虐待は周りから理解を得られないのでタチが悪いのです。外面がよく、夫婦仲も良いふりをして私は習い事をさせてもらったりお金をかけてもらっているので周囲には恵まれているように見えてしまいます。母親本人ですら子供のために頑張ってると思い込んでいて無自覚です。

 

娘を自分の近くに置きたがる...

母親としては私を自活できる女性に育て上げ(田舎出身なので幸い大学は一人暮らし)就職で実家に戻ってきてもらい老後は私に面倒をみてもらいたかったようです。そんなわけで薬剤師にさせるために沢山お金をかけてくれました。ただし私だけ女だからという理由で地元から近い大学しか受験できませんでした。弟は東京の大学に入学しました。一人暮らしをきっかけに少しずつ距離を置き、従順なふりをしていたが母親が嫌だったので地元で就職せず、その後転勤族の夫と結婚しました。結婚できたのは私の作戦勝ちで母親の本音は反対でした。就職、結婚してからも嫌味はいろいろ言われ、関係はあまり良くなく里帰り出産もしませんでした。

 

そして現在...

私の息子が生まれてからは孫目当てで私にも少し気遣うようになりました。息子は3歳でまだ無邪気で素直なお年頃ですし…(彼女は逆らわない思い通りになる子が大好き)良くも悪くも今は家庭の問題が表面化されていない状態です。息子のかわいい盛りの時期が終わると、介護問題、兄弟間の相続問題などいろいなもの一気に爆発しかねないなとは思っています。機能不全な家庭で育つと私を含め登場人物皆厄介で社会不適合者です。毒母に育てられた弟達のことも信用できません。

 

自分も毒親にならないために...

子供を産んで母親は私に愛情がなかったこと再認識できました。私は兄弟と非常に年齢が近く、3歳の時にはすでに弟が2人生まれていました。母親は忙しすぎたのもあり私との愛着関係が築けなかった可能性もあります。一般的に母親は下の子、男の子をかわいがる傾向にありますし。ただ弟達に対しても甘やかしているだけで愛情を持っているとは思えないんですよね。

母親は自分を犠牲にして子供のために頑張ってるのに誰も応えてくれないとよく嘆いていました。自分が毒親だとは夢にも思っていないようです。私も息子のために教育を頑張ろうと思っていますが、もしかしたら深層心理では自分のためなのかもしれません。今のところ虐待はしていませんが、毒親は連鎖するらしいので私も母親と同じような行動をとってしまう可能性が大いにあります。毒親にならないために親を反面教師にして、子供の気持ちにも寄り添い、頑張りすぎないなど精神衛生を良く保つことを心掛けたいです。あと衝突することもありますが信頼はできる夫と力を合わせたいです。毒親から逃れるには信頼できるパートナーを見つけることが重要だなと私は思います。

母と娘の関係で悩んでいる方は意外と多いようですが、毒母への対処法はいくつかあります。最初に紹介した毒親の棄て方:娘のための自信回復マニュアル」を参考にすると良いと思います。私は母親との付き合いはあくまで表面的なものとして、弱さを見せたり隙を与えないようにして自分の家庭を守っていくつもりです。

  

 

 
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育児熱心な女が2歳娘を殺害。完璧な母になりきれず...

最近は物騒な事件が多くて嫌になります。特に子供が虐待などで犠牲になるニュースは胸が痛みます。

その中で女が2歳の娘を死亡させたニュースに対する個人的な思いをを綴りたいと思います

 

2歳娘を5階から投げ落とした女「完璧な母になりきれず…」 育児熱心、ママ友付き合いの中で重圧か

【今週の注目記事】2歳娘を5階から投げ落とした女「完璧な母になりきれず…」 育児熱心、ママ友付き合いの中で重圧か - 産経WEST

ため込んでいたストレスが限界値を超えたとき、その矛先は愛する娘へと向かった。大阪市住吉区で4月、マンション5階の自宅ベランダから長女(2)を投げ落として殺害したとして、殺人容疑で無職で母親の女(31)が逮捕された。女は「育児に悩んでいた」と供述。不眠や食欲不振が続く時期もあり、精神的に思い詰めていた様子がうかがえる。産後うつ育児ノイローゼといった言葉が示すように、出産を境に精神のバランスを崩す女性は少なくない。「完璧な母親になりきれなかった」と語った女。悲劇は避けられなかったのか。…

  • 一方、投げ落された際の傷以外はなく、日常的な虐待や育児放棄の痕跡は確認できなかった。
  • むしろ女は育児に熱心だったといえる。長女にリトミックダンスと呼ばれる幼児向けの音楽教育を体験させたり、水泳教室にも通わせたりしていた。
  • ただ、ある捜査関係者は「ママ友同士の付き合いのしする中で、子育てへの重圧を募らせていったのかもしれない」と言う。

 

育児ストレスの矛先が愛する娘へ向かった悲劇という記事ですが、真相はちょっと違うと思うんですよね。

愛する娘へ...と書かれていますが、この女はそもそも娘を愛していないからこんな酷いことをしたのではないでしょうか。育児熱心なのも子供のためではなく周りから「子供のために頑張ってる素敵なお母さん」と思われたかっただけであって全ては自分のため。

そしてママ友付き合いの中の重圧かというのは供述ではなく捜査関係者の考察だからあまり関係ないような気がします。センセーショナルに見せるために見出しにママ友というワードをいれたのかなと。

 

このニュースに対し、ネット(主にガールズちゃんねる)で賛同が多かった意見を抜粋。

  • 気持ちは分からなくもない。自分も紙一重
  • 真面目過ぎて自分を追い詰めたのかな。
  • この事件の母親ありえないとか、理解できないって言ってる人は、子育てしたことない人か、育てやすい子しか育てたことない人だろう。

 

記事の内容がミスリードを誘っているのも一因のような気がしますが、批判的な意見が多い中、それ以上に同情的な声や子育てしづらい社会を批判する意見が多く驚きました。

 世間は母親に甘いなと感じます。母親神話だかなんだか知らないけどこの女は立派な殺人者です。真面目な人物なわけがないしありえないし理解できないししたくもない。

 子育てをしてるとイライラして突発的に手を上げてしまうことはあるかもしれないけど、普通は自分の子供を5階から投げ落としたりしません。育児ノイローゼで子供と一緒に自分も飛び降りるとかだったらまだ理解できますが、我が身が可愛いのか結局は子供だけですからね...

可哀想なのは殺された2歳の子供です。あと我が子を妻に殺された夫。(女の供述が本当なら夫は育児に協力的だったらしい)この女に全く同情できません。

 個人的になんの落ち度のない人を殺したという意味で、新幹線でナタを振り回した容疑者とやっていることはさぼど大差ないと感じます。

新幹線の容疑者は死刑にしてほしいという世間の声が多いと思いますが、それに対しこの女には同情の声があるなんて納得いきません。自分の子を虐待などで殺しても懲役10年以下など罪はあまり重くないようなのですが、殺人罪として扱ってもっと罪を重くしてほしいです。

 

完璧な親になりきれず???

全ては自分のためで子供に愛情なんてなく所有物としか見ていないから思い通りにならない時は投げ落とす...2歳の子が不憫でなりません。ご冥福をお祈りします。

 

推測で語っている部分もあるし、子育て初心者の分際で…と思われた方もいらっしゃるかもしれません。これを読んで不快に思った方は申し訳ありません。

もしかしたら当事者しかわからない事情があったのかもしれませんが(例えば2歳の子に死んだ方がマシと思われるくらい重い障害があって殺して楽にさせたかったとか)もしなにかがあれば報道されると思うので特別な事情はないものとして個人的な意見を述べてみました。

 このニュースについて取り上げた理由は、周囲から完璧ないい母親に見られたいがために子供を利用していた自分の母親と重なったからです。

 

長くなったので続きは後日...

 

 

 
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【3男1女が東大理Ⅲに合格】佐藤ママの本を読んで

教育本の感想教育本の感想東大理Ⅲに3男1女のお子さん4人全員合格させたことで話題の佐藤ママの本を読みました。


「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法 [ 佐藤亮子 ]

 

この本の出版当時、東大に合格していたのは上の息子さん達3人だけです。

佐藤ママのことは「受験に恋愛は無駄」「家のお手伝いはさせない」など過激な発言をしネットで炎上していることで何となくは知っていました。実は私も子供に干渉しすぎで出しゃばりな負のイメージを持っていて、彼女の著書を読むことを躊躇していました。

しかし図書館で何となく借りて読んでみて今までと印象は変わりました。テレビやネットは過激な部分を切り取っていたようで、思っていたよりもスパルタ教育ではなく、息子たちは灘高時代は部活に入ったり、M-1グランプリの予選に出場したりと青春を謳歌していたようです。

恋愛禁止も高校3年生の1年くらいだし、お手伝いも絶対させないというわけではないそうなのでまぁ許容範囲内かと思います。

子供につきっきりで、常人には真似できないレベルで子供をサポートし、それぞれの子供の特性も理解して合格に導いたと思われます。発言があまり謙虚ではないし多少極端なところもあり好き嫌いが分かれそうですが、著書では子供への深い愛情が伝わってきたし、失敗談についても正直に書いていたので個人的に佐藤ママのことは嫌いじゃないです。

 とにかく佐藤ママのブレずに信念を貫き通す強さが凄まじいと思いました。彼女のやり方は普通は真似できないし、それに応えたお子さんが優秀すぎで、すべては参考にできませんが、賛同できる部分もあったので取り入れられそうなところだけ取り入れていきたいと思っています。

 この本では中学受験の勉強の話が多かったのですが、うちの子はまだ年少なので第七章の「能力を引き出す0歳から6さいまでの子育て」を重点的に読みました。

気になった部分をまとめてみました。

 

私立中を受験した理由

 中高一貫なら無駄なく学べる。

例えば英語なら中学の必修単語900語に対し高校は2000語。

中学の分量を増やし、高校のカリキュラムを減らした方が楽に習得できる。

中高一貫だと6年間継続してバランスよく学べるカリキュラムができていて合理的。

→私も同じ理由で中学受験を考えています。ちなみに私の弟は私立中出身でしたが、中学の学習を2年(中1~中2)で終わらせ、高校レベルの学習3年(中3~高2)最後の一年は受験勉強に専念できていて公立中高との差を感じました。

 

早生まれの子は前倒しで始める

3月生まれで不利と感じるなら、塾に入るのを前倒しにして時間をかけて勉強すべき。

まだ成長していないから始めるのを遅らせるのではなく早める

→息子も3月生まれなので参考にしたいです。佐藤ママの次男と三男が早生まれだったけど、さほど影響はなかったそう。これは個人的に佐藤ママのご主人が東大卒で、お子さんの遺伝子が優秀だった可能性もあると思います。実際に東大合格者は4~6月生まれが多いというデータがあるし、年少息子はごく平凡な成長スピードなので遅生まれの子とは明らかに能力差、体格差があることを痛感してます。小学校低学年くらいまでは月齢による差はあると感じるので、息子には自信をなくすことなく頑張って欲しいです。そのために前倒しすることも検討したいです。

 

佐藤ママの0歳から6歳までの子育て

3歳までに1万冊の絵本読み聞かせ

→3年間で1万冊っていうと驚きますが1日換算すると10冊なのでうちは一人っ子だし頑張ればできそうかな...我が家は絵本は1日5冊を目標にしてますが結局1日2~3冊です(汗)佐藤ママは400冊一度に書店注文して段ボールでおくってもらったこともあったとか!大胆な買いっぷりに驚くと同時に裕福なご家庭なんだろうなというとが想像できます。

 

英語より計算と国語をすべき

大学受験は英語を使うより考える力、論理を展開する力が要求される

→早期英語教育については肯定派も多く迷う所がありますが、私は両親が英語を話せないのに子供に必死に英語を学ばせる必要はないかなとは考えています。しかし少しは英語に触れてほしいと思い、英語のリトミック教室に月1で通わせています。息子が英語嫌いなのもありますが、幼児期はゆるーく英語教育しようと考えています。

 

学習習慣は早めにつける

気が付いたら鉛筆を握っていたくらい物心つく前だと子供も楽だそうです。

→1歳から公文の幼児教室に通い、公文の学習教室に行くようになったのが長男が5歳、次男が4歳の時と4人とも習っていて佐藤ママは公文をお勧めしています。私自身も4歳から公文を習ったおかげで計算力と学習習慣が身についたと感じています。しかしデメリットも少し感じていて息子には公文は習わせようか迷っています。

 

習い事について

心残りはそろばんを習わせなかった事

習い事は週2~3回が理想的だと考えている。4人の子供は1歳から公文、3歳からバイオリン、4歳からスイミングと時間的余裕がなかったため同じ習い事をしていたとのこと。そろばんを習わせたかったが既にほかに習い事をしていて断念したそうです。

→そろばんは我が家も興味があり、年中から習うことを検討しています。私も夫もそろばんは全くですが。先程書いた公文を迷っている理由の1つは公文ではなくそろばんで計算力をつけて欲しいと考えているからです。うちは一人っ子で遊び相手が少なく体力が有り余っているので週4とかでも問題ないかなと思っています。年少の今は週2〜3ペースで習い事をしています。

 

まとめ

子供は千差万別でその子供にあったやり方で育てるのが一番。本の中では自分が子供たちに試してうまくいった方法だけを紹介していて、子育てのやり方は子供によって違うと佐藤ママは本の最後で述べていました。

だからこのやり方のただ真似るだけでは東大には合格できないってことです。まぁそもそも私にはとても真似できませんが。

佐藤ママは徹底的に子供と向き合ったこともあり、自分の子供の特性を見極める力がある方なんだろうなぁと感じました。私も試行錯誤しながら子供にとって良い教育方法を見つけたいと思います。

   


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