数字に強くなる!数の絵本3選【幼児向け】
年少の息子は最近数字に興味津々です。きっかけは数字が登場する絵本を読んだことでした。
今回は、楽しく数のお勉強ができる絵本を3冊ご紹介します。
①1から100までのえほん
個人的に、特に一押しの本です。
指で100まで数えることができる体験型絵本。
1匹のコアラが5匹になり、カメか加わって、11匹のカニ、40個の卵、90匹のトンボなどが登場し、正確な数で描かれいて、イラストも可愛いです。
1から20までは1ずつ進みますが、20以降は30、40…と100まで10ごとに進みます。
ストーリーは、コアラが溺れて救急車に運ばれて入院するという…なんとも言えないものですが、それがうちの息子にはウケている様子。
おかげで、数えることが好きになりました。
この絵本のおすすめポイントは…
- 実際に数字を量としてイメージできる点
- 四則計算をイラストを通じて体感できる点
例えば、
数字の8は、赤いヘリコプターが5機と緑のヘリコプターが3機で、5+3=8
50は5つの花壇にそれぞれ10本花が咲いていて、10×5=50 など
子供が量や足し算、かけ算などをイメージしやすいように構成されています。
②100かいだてのいえシリーズ
縦開きの絵本で、100かいを目指して登っていく(地下に降りていく)ストーリー。
見開きページに10階分、そして10階ごとに住人が変わっていき、さまざまな生き物などが登場します。
100かいだてのいえシリーズは1階ずつ進んでいくので、先ほど紹介した1から100までの絵本で飛ばされていた部分も補完できます。
イラストがカラフルで凝っているので、100かいまで飽きずに読み進めることができると思います。
この100かいだてシリーズは、
- 100かいだてのいえ
- ちかの100かいだてのいえ
- うみの100かいだてのいえ
- そらの100かいだてのいえ
の4つがありますが、個人的におすすめなのは「そらの100かいだてのいえ」です。
雲や雨などの自然現象が擬人化されて登場し、植物が水や光を与えられて育っていくストーリーは、理科の勉強にもなります。
ギフトボックス「100かいだてのいえミニ」 (ボードブック) [ いわいとしお ]
縮小版の「100かいだてのいえミニ」は、紙に厚みがあって丈夫なつくりになっています。
③かずとすうじのでんしゃじてん
かずとすうじのでんしゃじてん (視覚デザインのえほん) [ 視覚デザイン研究所 ]
3つ目は電車好きの子向けですが…
「かずとすうじのでんしゃじてん」のおすすめポイントは、数字の線路を指でなぞって、数字の書き順を覚えることができる点です。
息子も最近数字を書く練習をしているので、その時にも活躍しています。
1〜100までの他に、おだきゅうでんてつ4000がた、とうぶてつどう50000系など千や万の位も学ぶことができます。
以上、数字に強くなる!おすすめ絵本3選でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。